dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

絵に描いた餅。

くだらないことを書きたいお正月。

でも、くだらないことですら人それぞれ違うのだけれど。


自分のために書いているこのブログですら、うっかり何かの縁で読んでくれる人のためになるような、せめてお目汚しにならぬように、という何やら高尚でありたいええかっこしい自分が顔を出す。


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毎年、同級生が年始に開く新年会にここ数年で顔を出さなくなってしまった。

会いたい気持ちも少しあるけど、何やら気持ちが動かない。


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たぶん、まだ人と接するときに「こうありたい」という自分の頭で描いた自分を捨てきれぬのだろう。

自分の頭で描いた自分は、絵に描いた餅以上に白いスライムのような餅ですらない物体かもしれない。

白いだけ、まだ近いのか。


デザインとして存在する梁と、建物が存在するために存在する梁とでは、全く違う梁に見える。


だから自分の頭がデザインした自分は違う自分に見えるのかも。


ブログが家だとちっとも進まずカフェで書いている。

それにしても大きな窓、大きな空間はとても寒い。

入る前に外側から見えたカフェは暖かそうだったのに。