dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

山手線の旅はマーキング

そんなこんな(友と歩けば - dawn,light)で始まった山手線をぐるりと歩け歩けツアー半周バージョン。

秋葉原駅から始まった歩け歩け。
スタートして早々に気になる神社が見えてきた。
ちなみに今回の旅で立ち寄った神社はほぼ100%下調べ無し。
しかも神社loverなのは私だけで一緒に歩いた友人のスタンスは普通に神社に立ち寄る感じ。
私みたく、神さまだー!えへへへ(嬉)なテンションではないのであった。

最初にご縁をいただいたのは柳森神社。
こちらには昔、富士塚があったらしく浅間さまの影もちらほら。
しかもメインのお社は伏見稲荷からのお稲荷さま。
境内には水神さまと厳島神社江島神社の龍神さま。
こちらの造りが小さくても丁寧な造りで素敵だった。
透き通った水の川を渡るように橋がかけてあって水面がキラキラ光っていたとことか。

参加したかった厳島神社神縁ツアー日に開催時間中が参拝できて、心の中で嬉しくてウヒヒってなった。
最近流行りの魂の参加もしくはエア参加が出来た気分。
そしてこちらにも、やはり…な秋葉神社
神さま方、旅の始めから飛ばしてまふね。
この神社の造りが素敵だったので、ご縁が嬉しいな。

神社を出て友人と話しながら、東京駅に向かってほてほて歩いている途中では龍閑橋の跡も通る。

外国人の観光客で賑わう江戸の香り漂う東京駅の石垣も通る。
さらに歩いていると今度は日比谷神社。
豊受大神さまと祓戸四神さまがいらっしゃるところで、やはりこちらにもお稲荷さん。
しかも鯖稲荷って…始めて見た名前だし…なんだろう、なんの由来があるのかなあ。

続いては増上寺と、その境内にある熊野神社へ。
有名なお寺ということもあって、たくさんの人たちがお参りしていたのと、徳川400年記念のぼり旗がたなびいていた。
一応、増上寺の境内になるのかななところにある熊野神社には神使として八咫烏さん。
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すっきりときれいに整っていて地元の人たちに愛されている感じの神社。
本殿が低めなのには理由があるのかな。
参拝したときには、本殿の左側にカラスさんが。
あんまりカァカァ鳴いてなくて静かなカラスさんだったから、神使の八咫烏かと思ってしまった。

近くの芝東照宮には天然の銀杏の木がどどーんといらっしゃって、ご挨拶が楽しかった。
境内にある御神木が素敵で、にひゃにひゃしながら撮影。
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何だか、古い樹木が龍神さまの背見たくて、新しい樹木に護られているよう。
それとも、樹木の中に龍神さまがいらっしゃる図を可視化してくれてるようでもある。
しかも青々とした若葉も横から生えていた。
年月を内側に内包しながらも、新しい服を着て次の命を生んでいる樹が、とても眩しかった。

つづーく!