dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

満ちる、手前

昨日は満月◎
手放し、とか、お財布フリフリデーの日。
(手放しと豊かさはもしかするとセットなのかもねーん♪)

何故か一昨日の夜空。
満月手前の夜空が私にとって、すごく魅力的で目が離せなかった。
特に月光浴や瞑想という意識も狙いなく、ただふと見上げた空に浮かぶ満ちる直前の月が、ひたすらに心をとらえていた。
満ちてゆく月をずーっと見ていたくて、夜食を食べながら眺め続けた。

あの、初めてで不思議な感覚。
まだどう表現しようか言語化できてない。
ただ綺麗なのとも違う、初めて見た空が見せてくれた異世界だった。
ちょっと、うっかり扉が開いちゃった、てへぺろ、みたいな感じ。
来たる新しい世界の予告篇だったのかも。
もしもそれが見れたのなら嬉しい。
あんなに壮大で満ちていて、ただ綺麗なだけでもない、ほんとうに全てがある世界。
その本来の豊穣なる世界。
その一端を味わったような気がする。
そして来たる私にとっての新しい世界が、あの夜に見えた世界でありますように。