dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

波形ならば

物事が波形で進んで行くのならば、この流れも一つの人生において必要なものなのだろう。

私が本当は望んているのに望まない振りをしていたことから、もう眼を逸らすことが出来ないようになっているのだろう。

望むものを獲に行くのだと。
そんな風に自分の欲を、すでにもう恵まれているのだから、望んではいけないと、無意識にブレーキを踏んでいたことに気付く。

そして、いま、私が生きている世界で体感すると選んで生まれてきた経験をするのだろう。

この、自分自身の甘ちゃん加減も含めた複雑な感情を味わうことですら、いまの私は出来れば味わいたくないと無意識に避けてきた感情ですら、体感したい、と味わいたい、と生まれてきたのだろう。

そのための今回の出来事なのだろう。
先に、今までとは違う、本来の望みを叶えるための自分で生きるために。