dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

その時は必要な時に訪れる

と、いうことを
誰よりも私が信じて
宇宙に委ねる。


嘘をつかないということは
他者に対してだけではなく
何よりも私が私に対しても

そうあることを忘れていた

だから私は私に問いかける
いま、私が感じていること
いま、私の心が感じたこと

そのことに何よりも自分が
嘘をつかずにいることだと

ぐるぐるととぐろを巻いて
私をぎゅうぎゅうに締める

その感情が、私の理想から
かけ離れていて見たくない
気持ち感情だったとしても
それでも感じた私をウソで
なくそうとおいやろうとは
しないでいいし、無理矢理
こじつけなくていいのだと

そんな自分自身を嘘で固め
葬ろうとしなくていいんだ
誰かに発表もしなくていい

ただ、そんな私を私が見て
いることを感じきるだけだ

ただそれだけが出来なくて
たったそれだけ、のことを
とても難しく感じてしまい
外ばかりを見てしまうのだ

その心の内なる宇宙こそが
とても味わい深く、広がる
豊穣なる私の世界なのだと

そんなことを考える日々だ


そして、私にとっては
何かを獲得するよりも
自らの内側に広がる宇宙の豊穣さに触れた時、とても幸せを感じるのだから