dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

いま、まさに

雨足が強くなってきた。

とても不思議な天気。
空は薄暗く、雨は降り続け、雷は鳴る。
時折、雨足は強くなる。

今度は雨足が弱くなってきた。

その一方で、穏やかすぎるくらい爽やかな鳥の鳴き声が聞こえる。

気圧の影響か、少し頭が重く感じる。
気持ちは暗くないけど、ひたすらぼんやりしたくなる。
こんな日は。

ああ、雷が光る。
少しぬかるんだような陽気。
春を感じる。

天候だけでなく、冬の過ごし方が春の流れに繋がるのなら。
私は上手く冬眠できたのだろうか。
春からの私の流れが良くなる仕込みができたのだろうか。
…これからでもできるだろうか。

弱くなった雨足が、また、強さを増してきた。