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「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

0009:肥前国の神社は質実剛健なのだ

たぶんね。
 
さて肥前国の神社旅を振り返るひとつめ。

先月は2016年に引き続き佐賀へ出稼ぎしてきました。

私にとって、出稼ぎの自由時間は神社旅の時間。
 
初めて行った去年は佐賀の中でも福岡寄りのところで滞在していたので筑前国の神社旅に。
今年は佐賀市にご縁をいただいたので、肥前国の神社旅へ。
 
今回、佐賀で伺った神社は一見ひっそりとしたところに佇んでいて、でもよくよく参拝してみると味わい深いところ。
さらっと凄くみっちりとしたいいものがある感じ。
 
佐賀入りした初日は晴れ。
(この後はほぼ雨だったことを振り返ると貴重な晴れの日…そっか、今更ながら祓いで浄化の雨だったのかな?)
初めて肥前一宮である與止日女神社へ参拝に。
 
佐賀駅から乗れるバスでとことこ向かう。
その土地のバスが興味深いのは、バス停の名前で気になる場所や面白そうなところの情報が手に入ること。
バス停は駅よりも土地の雰囲気や歴史が垣間見えるから楽しい。
 
今回も初日に佐賀駅のバスターミナルで與止日女神社に行けるバス乗り場を探しているときに出会えた神社の名前が後の旅に影響を与えてくれたり。
 
與止日女神社までの途中にも、肥前国府があった場所や印鑰神社、惣座というバス停などなど、興味深い道程が。
(惣座は総社があったところなのかな?)
そんなこんなでバスに揺られて、ごとごと30分くらいで目的である與止日女に到着したのでした。
 
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この旅に《つづき》があるとは、まだ知らなかったころの話。
 
ふたつめに続く。