dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

016:ざわわざわわ

これは歌のフレーズではなく、心の波風のこと。

うーん、ざわわざわわしてますな。
その理由は何だろう。

もっと最善が尽くせたと思ってるから?
それとも誰かを前にして自分の望みをストレートに伝えることに躊躇してしまったから?

私は、私の中の審判にいつもお伺いを立てているのかも。
それは、仮想の親であり、仮想の社会であり、仮想の善であるのかもしれない。
それらは実態も確証もない。
他者ではなく、私の中にあるそれらによって、無意識のうちに私が私を裁いてしまう。
私は私の中に全肯定の私を育てたい。
どんな私も私であること。
私がどんな私でも私だと抱きしめることが出来ること。

だから、あの子の望みもあるかもだけど、誰かを持ってきて希望を伝えるのではなく、私は私の望みを世界に伝える。

そうか、あの子はあの子が希望している、とは言わなかった。
〇〇さんがあの子を連れて行きたいと言うかも、と言った。
〇〇さんが、私が苦手なことを克服しろというかも、と言った。
だから、ざわわするんだ。
どんなに独断的でも、私は誰かの言葉を使って自分の望みを叶えようとするのではなく、私が望んでいるのだと。
例え、言うことに怖くても恐れていても、それでも自らが自分の望みを他者に世界に言う伝える、ことを少しづつ選んで行動したいんだ。