dawn,light

「光といふことを」人めには/みえぬものから/かがやくは/こころの底の/光なりけり

何でも書ける

わけではないんだぜえー。
ただの日々の徒然とかさ。
ペラペラと書けないっす。

ブログの内容と文面は、私の気の向くまま風に吹かれて書いているからね。
(この辺りまで神旅写真でも載っけようかな…書くことないし、なんて思ってたのに…書き始めの算段していたことが全然書けずにおるよ…)


そう言えば最近の感覚的に、生きてて此の方、被っていた何某かの被り物が気が付いたら脱げてた感じがする。
被り物に関する明確な表現が出来ないんだが。
川原泉さんの「笑うミカエル」における猫かぶりの表現の秀逸さよ…!)
もちろん完全に被れていたと思っていたのは自分ばかりなりけりで実際はかなり中途半端に被ってたんだろうけど。
しかも、どちらかと言えば、自分自身の心に向けて被ってたんだろうから、ほんとに何て意味のないことをしてたんだろうか。
だから何か不思議な気楽さが私の中に帰ってきたと感じている。

そして流石に何十年と被ってた被り物ならでは癖は直ぐには治らないこともある。
だから、まだもやもやっとしたりするときはある。

それでも何か気が楽になってきた。
まあ、いきなり全ての悩みが昇華した、とかではないけどね。
悩みすら、ちょっと面白いみたいな。


桜の桃色と菜の花の黄色、春の淡い水色の空と神さま方が乗ってそうな白く立体的に見える雲。

それらをたっぷりと味わえるんだから、今日も私は生きている。