0030:シフトしてゆく
焦らず、慌てず、私の感じ方に集中する
それは既に知っていたことのはずなのに
取り戻し、思い出す、その過程を体験したくて、忘れていることを。
行きつ戻りつ
でも、着実に、私のペースで自分を思い出す。
0026:〈ない〉が〈ある〉
NHKの関口さんの鉄道旅番組でスウェーデン北極圏の先住民族サーメが話した【樹木は内側からメッセージを発していて私たちに力を与えてくれる/メッセージのメロディー/感覚を音で表現する/自然を信仰している/大地も神さま】という言葉たち。
その回は「世界はちゃんと違う」という言葉で締めくくられていたけれど。
ちゃんと違っていて
でも
違うことから同じことを感じている
ようにも感じた。
私には、経験をしたことがないことがある。
逆説的だけれど、ありとあらゆる経験がある人もいれば、数少ない経験を通して、ないからこそ感じたこと思うこと心に響くことがある、とふと思った。
まだ、私は開いていない扉があって、その扉があることを知らなかった。
知ったからには開いてみたい、その扉を。
私は開くときに何を感じるのだろう。
誰かによって開かれるときに何を感じるのだろう。
そのことを感じるために、いままでがあるのかもしれない。
なかったからこそ感じられる何かを。
これから感じて味わってゆくのだ。
0025:場所に行く
その場に身体を置く、ということ。
身体を通して、その場の持つパワーやエネルギーが集合意識に働きかけてくれる。
寒い冬には永遠に鍋でも良いと思い
暑い夏は永遠にざるうどんで良いと思う
季節と共に変化すること
映像を通して、きれいな風景を見る
きれいだなあと感じる
でも、いま、その場に私はいない
けれど、いつかそんな風景を見れたら
嬉しいだろうなあ、と思う
その場所に身体を置いて景色を見る
身体全体できれいだなあと感じる
これを味わいたくて地球に来たんだなあ
まだ全てを受け入れる途中だけれど。
全てを受け入れるということは、悪いことだけじゃない。
そして、今の自分が悪いことだと判断しているだけで、自分のものの見方が変化したり、誰かから新たな視点を教えてもらったりしたら、それは悪いことではなく良いことかもしれない。
良いも悪いもなくて、ただそのことを感じたかっただけかもしれない。
なら、どんなことを、何を、私は感じたくて味わいたくて、それらのことに出会っているのだろう。
あの風景を、
風景だけではなく、
あの景色の中にいる彼らを羨ましく感じる
私の人生でまだ起きていないこと、
いつか起きて欲しいと願っていること、
でも、それらの願いを飛ばしたら、後は普段を楽しくする
出来事に楽しくさせてもらおうとするのではなくて
私が私を楽しくさせていくのだ
私は、どうやって私をたくさん楽しくさせていこうかな
その日々の中でも願いは軽くたくさん飛ばし続ける
楽しく過ごしていたら、いつかきれいだなあと嬉しくなる風景に出会う日がくるかもしれないし。
そしたら、それを素直に喜んで過ごそう
いま、ないことを受け入れる
いま、あることを受け入れる
なくても、あっても、いい
あっても、なくても、それでいい
あることを素直に受け入れて
ないことを素直に受け入れる
そんなことを感じる冬の夜。
今日はもう夜明けに近いけど。
0024:自分に重心を置く
肚を据える
自分の感じたことを基軸にする
感じたこと、思い浮かんだことをなかったことにしない。
私が何を感じても何を思い浮かべても、私は受け止めることができる。