ヒーロー見参!
ふとチャンネルを変えたら、映画「ピンポン」が放送されていた。
好きな映画。
でも最近、見ていなかったなあ。
好きなことを忘れてしまうくらいに。
ほぼエンディングに向かっていく辺りから見始めたけど、やっぱり好き。
なんで好きなのか、当時はスマイルにきゅんきゅんしていたことが多くを占めてたけど。
改めて今日見てみて感じたこと。
いまピンポン放送されてる。「うん、やってみる」、表彰台の笑顔、ちびっこのヒーローを真似る姿に、心のど真ん中が、ぎゅぎゅぎゅぎゅーってなる。ああ、私、この映画すきだああ。エンディング曲も好き。高みを目指して飛ぶ前の怖さに立ち向かう、その姿は生きている以上、どんな場面でも起こること。
— ことも (@peudejoie) 2016年10月3日
そうだ。
いつも飛ぶ前は怖いんだ。
ヒーローだって怖い。
そして、ヒーローだって相棒に支えられる。
そして、飛ぶんだ。
相棒も全力だから、ヒーローも高みに飛べるんだ。
そして飛ぶ前にはお試しが入る。
そのお試しは自分にとって強い相手と集中して対峙する。
その時には恐怖で助走するのではなく、楽しさで無邪気さで助走をする。
(この辺りはボルテックスとも共通点があるなあ)
錦織選手を通してゾーンという存在を知ったけど、そういうことを雄弁に語るシーンだったんだな。
全然テイストが違うけど、今日のぶっちゃけ寺の古舘さん面白かったな!
物質の極みである仏像を通して、見えざる世界を見る
見える世界を通して目には見えないものを人は感じて繋がり生きている。
(宗教というより哲学たる所以)
優れた仏師とサクラダファミリアの外尾さんの共通点。
自我を超えてゾーンに入る。
こういう話はほんとに面白いな。